2010年02月17日
うぐいすもち
季節のヘルシースィーツ Vol26
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
消化吸収の良いきな粉

〇材料12個分 1個95kcal
小豆こしあん・・・・・・・・・・・300g
白玉粉・・・・・・・・・・・・・・・・50g
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100ml
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
うぐいすきな粉・・・・・・・・・・適宜
①小豆こしあんは12等分(1個25㌘)にし、あん玉に丸める。
②耐熱容器に白玉粉を入れ、分量の水を徐々に加え、手でつぶしながらなめらかになるまで溶く。
③②に砂糖を加え、だまができないようによくまぜ合せる。
④③にラップをして電子レンジで1分加熱し、一度取り出してよくまぜる。
⑤再びラップをして1~2分加熱し、ぬらした木べらでよくまぜる。
同じ作業を2~3回繰り返し、粘りとこしのあるぎゅうひを作る。
⑥うぐいすきな粉を敷いたバットに生地を取り出し、粗熱が取れたら、生地を12等分にする。
⑦内側になる方の生地のうぐいすきな粉をはけなどで払い落とし、①をのせる。
⑧半分に折り、とじ目をしっかりと止め、下にして俵形に整える。
両端を引っ張ってウグイスの形に見立てる。
⑨仕上に、残ったうぐいすきな粉を茶こしなどを使って振りかける。

ヘルシーのポイント
和菓子の代表の一つである「ぎゅうひ」は、軟らかくこしのあるやわらかい甘いもちです。
「うぐいすもち」は、ぎゅうひとあんこ、うぐいすきな粉のバランスの良さがおいしさの秘訣です。
きな粉は「畑の肉」と言われるほど栄養素の豊富な大豆をいって粉にしたものです。
うぐいすきな粉は青きな粉とも呼ばれ、緑色の大豆を原料としています。
大豆は良質なタンパク質をはじめ、脂質、糖質、食物繊維、鉄、カルシウム、ビタミンB1、B2などの栄養素がバランス良く含まれていますが、消化が悪いのが欠点です。きな粉にすると吸収率がかなり良くなります。
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西九州大学 佐賀調理製菓専門学校の ホームページ ブログ あすなろ日記
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
消化吸収の良いきな粉

〇材料12個分 1個95kcal
小豆こしあん・・・・・・・・・・・300g
白玉粉・・・・・・・・・・・・・・・・50g
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100ml
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
うぐいすきな粉・・・・・・・・・・適宜
①小豆こしあんは12等分(1個25㌘)にし、あん玉に丸める。
②耐熱容器に白玉粉を入れ、分量の水を徐々に加え、手でつぶしながらなめらかになるまで溶く。
③②に砂糖を加え、だまができないようによくまぜ合せる。
④③にラップをして電子レンジで1分加熱し、一度取り出してよくまぜる。
⑤再びラップをして1~2分加熱し、ぬらした木べらでよくまぜる。
同じ作業を2~3回繰り返し、粘りとこしのあるぎゅうひを作る。
⑥うぐいすきな粉を敷いたバットに生地を取り出し、粗熱が取れたら、生地を12等分にする。
⑦内側になる方の生地のうぐいすきな粉をはけなどで払い落とし、①をのせる。
⑧半分に折り、とじ目をしっかりと止め、下にして俵形に整える。
両端を引っ張ってウグイスの形に見立てる。
⑨仕上に、残ったうぐいすきな粉を茶こしなどを使って振りかける。

ヘルシーのポイント

和菓子の代表の一つである「ぎゅうひ」は、軟らかくこしのあるやわらかい甘いもちです。
「うぐいすもち」は、ぎゅうひとあんこ、うぐいすきな粉のバランスの良さがおいしさの秘訣です。
きな粉は「畑の肉」と言われるほど栄養素の豊富な大豆をいって粉にしたものです。
うぐいすきな粉は青きな粉とも呼ばれ、緑色の大豆を原料としています。
大豆は良質なタンパク質をはじめ、脂質、糖質、食物繊維、鉄、カルシウム、ビタミンB1、B2などの栄養素がバランス良く含まれていますが、消化が悪いのが欠点です。きな粉にすると吸収率がかなり良くなります。
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