2009年11月24日
イチゴのコンポート
季節のヘルシースイーツ Vol12
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
ビタミンの王様
〇材料4人分 1人分151kcal
イチゴ・・・・・・・・・400g
砂糖・・・・・・・・・・100g
レモン汁・・・・・・・大さじ4
白ワイン・・・・・・・大さじ3
ミントの葉・・・・・・適宜
○作り方
①鍋に水3カップ(600ミリリットル)、砂糖を入れてまぜ、へたを取ったイチゴを加えて中火にかける。
煮立ったら弱火にし、あくを取りながら15分ほど煮る。
②①を火から下ろし、そのまま冷やす。煮汁ごとボウルに移し、レモン汁と白ワインを加えてまぜ、粗熱が取れたらラップをかけて冷蔵庫で冷やす。
③②を煮汁ごと器に盛り付け、ミントの葉を飾る。
♪冷蔵庫でゆっくり冷やし、中までしっかりと味を含ませましょう。アルコールが苦手な方は白ワインを沸騰させ、冷ましたものを使うと良いでしょう。
ヘルシーのポイント
イチゴは「ビタミンの王様」と言われ、中ぐらいのサイズを6~8粒食べると、1日に必要なビタミンCを十分摂取できます。そのほか、成長作用を持つ水溶性の食物繊維ペクチン、高血圧を予防するカリウム、虫歯を防ぐと言われるキシリトールやミネラルなどバランス良く含んでいます。
佐賀新聞
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田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
ビタミンの王様

〇材料4人分 1人分151kcal
イチゴ・・・・・・・・・400g
砂糖・・・・・・・・・・100g
レモン汁・・・・・・・大さじ4
白ワイン・・・・・・・大さじ3
ミントの葉・・・・・・適宜
○作り方
①鍋に水3カップ(600ミリリットル)、砂糖を入れてまぜ、へたを取ったイチゴを加えて中火にかける。
煮立ったら弱火にし、あくを取りながら15分ほど煮る。
②①を火から下ろし、そのまま冷やす。煮汁ごとボウルに移し、レモン汁と白ワインを加えてまぜ、粗熱が取れたらラップをかけて冷蔵庫で冷やす。
③②を煮汁ごと器に盛り付け、ミントの葉を飾る。
♪冷蔵庫でゆっくり冷やし、中までしっかりと味を含ませましょう。アルコールが苦手な方は白ワインを沸騰させ、冷ましたものを使うと良いでしょう。

ヘルシーのポイント

イチゴは「ビタミンの王様」と言われ、中ぐらいのサイズを6~8粒食べると、1日に必要なビタミンCを十分摂取できます。そのほか、成長作用を持つ水溶性の食物繊維ペクチン、高血圧を予防するカリウム、虫歯を防ぐと言われるキシリトールやミネラルなどバランス良く含んでいます。
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2009年11月18日
干し柿のチョコレートグラタン
季節のヘルシースイーツ Vol11
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
カロテン、糖質豊富
〇材料4人分 1人分約215kcal
干し柿・・・・・・・・・4個
粉砂糖・・・・・・・・・適量
(ソース)
卵・・・・・・・・・・・・・2個
砂糖・・・・・・・・・・・大さじ4
薄力粉・・・・・・・・・大さじ8
牛乳・・・・・・・・・・・150ml
チョコレート・・・・・・40g
○作り方
①干し柿は種を出して1センチ角に切り、かぶるくらいのぬるま湯に10分ほどつけて戻し、水気を絞る。
②チョコレートは刻んで電子レンジまたは湯せんにかけて溶かす。
③ソースを作る
ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖を加え、泡立て器でまぜる。砂糖が溶け、白っぽくなったら薄力粉を加え泡立て器でまぜ合わせ、牛乳と②を加え、なめらかになるまでまぜる。
④耐熱容器に①を等分に入れ、③をかけ、アルミホイルをかぶせる。
⑤温めたオーブントースターに④を入れ、竹串を刺して生地がつかなくなるまで焼く。焼けたらアルミホイルを外し、焦げ目をつける。茶こしなどを使って、粉砂糖をふる。
ヘルシーのポイント
柿にはカロテン、カリウム、ビタミンC、食物繊維などが豊富に含まれています。カロテンには抗酸化作用があり、カリウムは血圧を低下させたり脳卒中の予防につながり、ビタミンCは風邪をひきにくくなるなどの効果があります。干し柿にすることでビタミンCは減少しますが、カリウムやカロテン、糖質などは増加します。
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田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
カロテン、糖質豊富

〇材料4人分 1人分約215kcal
干し柿・・・・・・・・・4個
粉砂糖・・・・・・・・・適量
(ソース)
卵・・・・・・・・・・・・・2個
砂糖・・・・・・・・・・・大さじ4
薄力粉・・・・・・・・・大さじ8
牛乳・・・・・・・・・・・150ml
チョコレート・・・・・・40g
○作り方
①干し柿は種を出して1センチ角に切り、かぶるくらいのぬるま湯に10分ほどつけて戻し、水気を絞る。
②チョコレートは刻んで電子レンジまたは湯せんにかけて溶かす。
③ソースを作る
ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖を加え、泡立て器でまぜる。砂糖が溶け、白っぽくなったら薄力粉を加え泡立て器でまぜ合わせ、牛乳と②を加え、なめらかになるまでまぜる。
④耐熱容器に①を等分に入れ、③をかけ、アルミホイルをかぶせる。
⑤温めたオーブントースターに④を入れ、竹串を刺して生地がつかなくなるまで焼く。焼けたらアルミホイルを外し、焦げ目をつける。茶こしなどを使って、粉砂糖をふる。


柿にはカロテン、カリウム、ビタミンC、食物繊維などが豊富に含まれています。カロテンには抗酸化作用があり、カリウムは血圧を低下させたり脳卒中の予防につながり、ビタミンCは風邪をひきにくくなるなどの効果があります。干し柿にすることでビタミンCは減少しますが、カリウムやカロテン、糖質などは増加します。
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2009年11月13日
里芋とクリの焼きまんじゅう
季節のヘルシースイーツ Vol10
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
ぬめりに腸活発化効果
〇材料8個分 1個92kcal
里芋・・・・・・・・・・・250g
無塩バター・・・・・・20g
砂糖・・・・・・・・・・・20g
塩・・・・・・・・・・・・・少々
卵・・・・・・・・・・・・・1/2個
脱脂粉乳・・・・・・・20g
栗の甘露煮・・・・・8個
薄力粉・・・・・・・・適量
○作り方
①里芋は皮をむき、厚さ1センチの輪切りにして鍋に入れ、里芋がかぶるくらいの水を加え、竹串がスッと通るまでゆでる。
②①をざるにあけてゆで汁を捨て、すぐに里芋を鍋に戻してなめらかになるまでよくつぶす。
熱いうちにバター、砂糖、塩を加え、よく混ざったら溶いた卵と脱脂粉乳を加え、さらによく混ぜ8等分する。
③手に水をつけながら、②を手のひらで押し延ばし、栗の甘露煮を包んで丸める。
④薄力粉を薄くまぶし、170度に温めておいたオーブンで20分ほど焼く。
ヘルシーのポイント
里芋には独特のぬめりがあります。これは、タンパク質と多糖類のガラクタンからできている成分で、胃の粘膜や腸の働きを活発にし、血糖値やコレステロールを下げる効果があります。また、脳を活性化させる効果もあるといわれています。
佐賀新聞
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田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
ぬめりに腸活発化効果

〇材料8個分 1個92kcal
里芋・・・・・・・・・・・250g
無塩バター・・・・・・20g
砂糖・・・・・・・・・・・20g
塩・・・・・・・・・・・・・少々
卵・・・・・・・・・・・・・1/2個
脱脂粉乳・・・・・・・20g
栗の甘露煮・・・・・8個
薄力粉・・・・・・・・適量
○作り方
①里芋は皮をむき、厚さ1センチの輪切りにして鍋に入れ、里芋がかぶるくらいの水を加え、竹串がスッと通るまでゆでる。
②①をざるにあけてゆで汁を捨て、すぐに里芋を鍋に戻してなめらかになるまでよくつぶす。
熱いうちにバター、砂糖、塩を加え、よく混ざったら溶いた卵と脱脂粉乳を加え、さらによく混ぜ8等分する。
③手に水をつけながら、②を手のひらで押し延ばし、栗の甘露煮を包んで丸める。
④薄力粉を薄くまぶし、170度に温めておいたオーブンで20分ほど焼く。


里芋には独特のぬめりがあります。これは、タンパク質と多糖類のガラクタンからできている成分で、胃の粘膜や腸の働きを活発にし、血糖値やコレステロールを下げる効果があります。また、脳を活性化させる効果もあるといわれています。
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2009年11月10日
サツマ芋のチーズケーキ
季節のヘルシースイーツ Vol9
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
食物繊維などが豊富
〇材料18cm型1台分 1/8切れ195kcal
サツマ芋・・・・・・・・・・・300g
クリームチーズ・・・・・・200g
砂糖・・・・・・・・・・・・・・30g
卵・・・・・・・・・・・・・・・・2個
牛乳・・・・・・・・・・・・・・100ml
レモン汁・・・・・・・・・・・大さじ1
薄力粉・・・・・・・・・・・・30g
○作り方
①サツマ芋は皮をはぎ、ゆでて熱いうちにつぶし、裏ごしする。
②クリームチーズは常温で軟らかく戻す。または、ラップに包み、電子レンジで40秒ほど加熱し軟らかくする。
③②をボウルに入れ、砂糖を加えてよく練り、①を加えてよくまぜ合わせる。
更に卵、牛乳、レモン汁、薄力粉を加え、よく混ぜ合わせる。
④オーブンペーパーを敷いた型に③を流し入れ、160度に温めたオーブンで、竹ぐしを刺して生地がつかなくなるまで30~40分焼く。
⑤焼き上がったら、粗熱をとって型から外し、冷蔵庫で冷やす。
ヘルシーのポイント
サツマ芋は食物繊維をはじめ、ビタミンC、ビタミンB郡などが豊富に含まれています。特に食物繊維は芋類の中では一番多く、便秘の改善や予防に効果的です。また、生体膜を守り、がん細胞の増殖を抑制するといわれるβーカロテンや、糖質の代謝を助けるビタミンB1、「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEなどもバランス良く含まれています。さらに、ビタミンCがリンゴの10倍以上含まれ、加熱調理しても壊れにくく、細胞の結合を強化するコラーゲン生成を助ける機能や免疫を強化し、風邪を予防する働きがあります。
佐賀新聞
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もどうぞ宜しく。
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
食物繊維などが豊富

サツマ芋・・・・・・・・・・・300g
クリームチーズ・・・・・・200g
砂糖・・・・・・・・・・・・・・30g
卵・・・・・・・・・・・・・・・・2個
牛乳・・・・・・・・・・・・・・100ml
レモン汁・・・・・・・・・・・大さじ1
薄力粉・・・・・・・・・・・・30g
○作り方
①サツマ芋は皮をはぎ、ゆでて熱いうちにつぶし、裏ごしする。
②クリームチーズは常温で軟らかく戻す。または、ラップに包み、電子レンジで40秒ほど加熱し軟らかくする。
③②をボウルに入れ、砂糖を加えてよく練り、①を加えてよくまぜ合わせる。
更に卵、牛乳、レモン汁、薄力粉を加え、よく混ぜ合わせる。
④オーブンペーパーを敷いた型に③を流し入れ、160度に温めたオーブンで、竹ぐしを刺して生地がつかなくなるまで30~40分焼く。
⑤焼き上がったら、粗熱をとって型から外し、冷蔵庫で冷やす。


サツマ芋は食物繊維をはじめ、ビタミンC、ビタミンB郡などが豊富に含まれています。特に食物繊維は芋類の中では一番多く、便秘の改善や予防に効果的です。また、生体膜を守り、がん細胞の増殖を抑制するといわれるβーカロテンや、糖質の代謝を助けるビタミンB1、「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEなどもバランス良く含まれています。さらに、ビタミンCがリンゴの10倍以上含まれ、加熱調理しても壊れにくく、細胞の結合を強化するコラーゲン生成を助ける機能や免疫を強化し、風邪を予防する働きがあります。
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もどうぞ宜しく。
2009年10月20日
ゴボウかりんとう
季節のヘルシースイーツ Vol8
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
糖尿病などの生活習慣病に効果的
〇材料4人分 1人約190kcal
ゴボウ・・・・・・・・・・・200g
はちみつ・・・・・・・・・大さじ2
レモン汁・・・・・・・・・大さじ2
水・・・・・・・・・・・・・・100ml
薄力粉・・・・・・・・・・適量
揚げ油・・・・・・・・・・適量
刻んだピーナッツ・・適量
【みつ】
黒砂糖・・・・・・・・・・100g
水・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
○作り方
①ゴボウはよく洗い、厚さ2ミリぐらいの斜め切りにし、さっと水にさらす。
②鍋に水気を切った①、はちみつ、レモン汁、水を入れ、弱火で5分ほど煮て、そのまま冷ます。
③汁気をふいた②に薄力粉を薄くまぶし、160度の揚げ油でゆっくり揚げる。
④みつ用の黒砂糖に水を加えて火にかけ、煮詰める。
黒砂糖が溶けて大きな泡が出てきたら、③と刻んだピーナッツを入れてからめる。
⑤サラダ油(分量外)を薄く塗ったバットに④を広げ、冷ます。
ヘルシーのポイント
ゴボウは、食物繊維の多い野菜の代表です。腸の働きを活発にし、便秘を防ぎます。また、ゴボウに含まれる多糖類のイヌリンは、血糖値を下げる働きがあるので、糖尿病などにも効果があるといわれています。
ゴボウの香りやうま味は、皮に多く含まれているので、泥や汚れはタワシなどでこすってよく洗い、包丁の背で表面をそぎ落とす程度にします。水にさらし、あく抜きをするのも短時間にします。
佐賀新聞
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もどうぞ宜しく。
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
糖尿病などの生活習慣病に効果的

〇材料4人分 1人約190kcal
ゴボウ・・・・・・・・・・・200g
はちみつ・・・・・・・・・大さじ2
レモン汁・・・・・・・・・大さじ2
水・・・・・・・・・・・・・・100ml
薄力粉・・・・・・・・・・適量
揚げ油・・・・・・・・・・適量
刻んだピーナッツ・・適量
【みつ】
黒砂糖・・・・・・・・・・100g
水・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
○作り方
①ゴボウはよく洗い、厚さ2ミリぐらいの斜め切りにし、さっと水にさらす。
②鍋に水気を切った①、はちみつ、レモン汁、水を入れ、弱火で5分ほど煮て、そのまま冷ます。
③汁気をふいた②に薄力粉を薄くまぶし、160度の揚げ油でゆっくり揚げる。
④みつ用の黒砂糖に水を加えて火にかけ、煮詰める。
黒砂糖が溶けて大きな泡が出てきたら、③と刻んだピーナッツを入れてからめる。
⑤サラダ油(分量外)を薄く塗ったバットに④を広げ、冷ます。


ゴボウは、食物繊維の多い野菜の代表です。腸の働きを活発にし、便秘を防ぎます。また、ゴボウに含まれる多糖類のイヌリンは、血糖値を下げる働きがあるので、糖尿病などにも効果があるといわれています。
ゴボウの香りやうま味は、皮に多く含まれているので、泥や汚れはタワシなどでこすってよく洗い、包丁の背で表面をそぎ落とす程度にします。水にさらし、あく抜きをするのも短時間にします。
佐賀新聞
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もどうぞ宜しく。
2009年09月18日
リンゴあんのユズもち
季節のヘルシースイーツ Vol.7
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
ほのかな香り楽しむ
○材料4人分 1人165kcal
【リンゴあん】
リンゴ・・・・・・・・・・・・・1個
柚子の絞り汁・・・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
【ユズもち】
薄力粉・・・・・・・・・・・・100g
白玉粉・・・・・・・・・・・・10g
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
水・・・・・・・・・・・・・・・・100ml
卵・・・・・・・・・・・・・・・・1個
ユズ皮のすりおろしたもの・・・少々
ゆずの搾り汁・・・・・・・・大さじ2
サラダ油・・・・・・・・・・・少々
○作り方
1、リンゴあんを作る。
①リンゴは洗ってしんを取り除き、皮付のまま薄いイチョウ切りにする。
②鍋に入れ、ユズの搾り汁と砂糖をかけてしばらく置く。
③しんなりしたら中火にかけ、リンゴがトロッとなるまでゆっくり煮る。
2、ユズもちを作る。
①ボウルに薄力粉、白玉粉、砂糖を入れ、水を少しずつ加えて粉を溶く。
②卵は卵黄と卵白に分け、まず卵黄を①に入れ、泡立て器でよくまぜる。
③②にユズ皮、ユズの搾り汁、卵白を加えよく混ぜ、こし器などでこす。
④③のボウルにぬれふきんをかけ、30分ほどねかせる。
⑤フライパンを熱し、ごく少量のサラダ油を入れ、余分な油をしっかり拭き取る。
⑥④の生地を大さじ1ずつ薄く細長く広げ、表面が乾いたら返してさっと焼く。
焼き上がったユズもちは乾燥しないようにラップに包んでおく。
3、ユズもちの手前にリンゴあんをのせ、手前から巻く。
ヘルシーのポイント
果物は、ビタミンの補給に大切なものです。特にリンゴには消化を助ける成分や風邪などに効くビタミンC、便秘に効く食物繊維が豊富に含まれています。
ほんのりユズの風味をつけた薄皮もちに、ピンク色のリンゴあんをしんにして巻いたかわいらしいもち菓子です。
佐賀新聞
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もどうぞ宜しく。
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
ほのかな香り楽しむ

○材料4人分 1人165kcal
【リンゴあん】
リンゴ・・・・・・・・・・・・・1個
柚子の絞り汁・・・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
【ユズもち】
薄力粉・・・・・・・・・・・・100g
白玉粉・・・・・・・・・・・・10g
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
水・・・・・・・・・・・・・・・・100ml
卵・・・・・・・・・・・・・・・・1個
ユズ皮のすりおろしたもの・・・少々
ゆずの搾り汁・・・・・・・・大さじ2
サラダ油・・・・・・・・・・・少々
○作り方
1、リンゴあんを作る。
①リンゴは洗ってしんを取り除き、皮付のまま薄いイチョウ切りにする。
②鍋に入れ、ユズの搾り汁と砂糖をかけてしばらく置く。
③しんなりしたら中火にかけ、リンゴがトロッとなるまでゆっくり煮る。
2、ユズもちを作る。
①ボウルに薄力粉、白玉粉、砂糖を入れ、水を少しずつ加えて粉を溶く。
②卵は卵黄と卵白に分け、まず卵黄を①に入れ、泡立て器でよくまぜる。
③②にユズ皮、ユズの搾り汁、卵白を加えよく混ぜ、こし器などでこす。
④③のボウルにぬれふきんをかけ、30分ほどねかせる。
⑤フライパンを熱し、ごく少量のサラダ油を入れ、余分な油をしっかり拭き取る。
⑥④の生地を大さじ1ずつ薄く細長く広げ、表面が乾いたら返してさっと焼く。
焼き上がったユズもちは乾燥しないようにラップに包んでおく。
3、ユズもちの手前にリンゴあんをのせ、手前から巻く。


果物は、ビタミンの補給に大切なものです。特にリンゴには消化を助ける成分や風邪などに効くビタミンC、便秘に効く食物繊維が豊富に含まれています。
ほんのりユズの風味をつけた薄皮もちに、ピンク色のリンゴあんをしんにして巻いたかわいらしいもち菓子です。
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2009年09月17日
サツマ芋の焼き春巻き
季節のヘルシースイーツ Vol.6
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
ビタミンC壊れず吸収
○材料10本分 1本149kcal
サツマ芋・・・・・・・・・300g
パイナップルスライス(缶詰)・・・1枚
バター・・・・・・・・・・・・10g
春巻きの皮・・・・・・・・10枚
薄力粉・・・・・・・・・・・小さじ2
水・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
粉砂糖・・・・・・・・・・・少々
シナモン・・・・・・・・・・少々
○作り方
①サツマ芋は皮をむき、両端を落として適当な大きさに切る。
②①を軟らかくなるまでゆで、湯を捨ててフォークなどで細かくつぶす。
熱いうちにバターを加えてまぜる。
さらに細かく切ったパイナップルを加えてまぜ、10等分にする。
③春巻きの皮に②をのせて巻き、巻き終わりを水で溶いた薄力粉で止める。
④トースターでこんがり焼き上げる。
⑤好みで粉砂糖・シナモンを少々ふりかける。
ヘルシーのポイント
サツマ芋には多くのビタミンCが含まれます。ビタミンCは熱に弱いのですが、サツマ芋に含まれるでんぷんが膜を作り、ビタミンCが壊れずに吸収されます。
ビタミンCは、しみ・そばかすなどの予防や風邪の予防にも効果があります。また、便秘解消につながる食物繊維も多く含まれています。
佐賀新聞
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ビタミンC壊れず吸収

サツマ芋・・・・・・・・・300g
パイナップルスライス(缶詰)・・・1枚
バター・・・・・・・・・・・・10g
春巻きの皮・・・・・・・・10枚
薄力粉・・・・・・・・・・・小さじ2
水・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
粉砂糖・・・・・・・・・・・少々
シナモン・・・・・・・・・・少々
○作り方
①サツマ芋は皮をむき、両端を落として適当な大きさに切る。
②①を軟らかくなるまでゆで、湯を捨ててフォークなどで細かくつぶす。
熱いうちにバターを加えてまぜる。
さらに細かく切ったパイナップルを加えてまぜ、10等分にする。
③春巻きの皮に②をのせて巻き、巻き終わりを水で溶いた薄力粉で止める。
④トースターでこんがり焼き上げる。
⑤好みで粉砂糖・シナモンを少々ふりかける。


サツマ芋には多くのビタミンCが含まれます。ビタミンCは熱に弱いのですが、サツマ芋に含まれるでんぷんが膜を作り、ビタミンCが壊れずに吸収されます。
ビタミンCは、しみ・そばかすなどの予防や風邪の予防にも効果があります。また、便秘解消につながる食物繊維も多く含まれています。
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2009年08月20日
フレッシュフルーツタルト
季節のヘルシースイーツ Vol.5
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
旬の果物など載せ
○材料12cmのタルト型1台分 1/4切れ242kcal
(タルト)
ビスケット・・・・・・・・・60g
バター・・・・・・・・・・・・15g
牛乳・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
(カスタードクリーム)
牛乳・・・・・・・・・・・・100ml
卵黄・・・・・・・・・・・・1.5個分
砂糖・・・・・・・・・・・・25g
薄力粉・・・・・・・・・・10g
バニラエッセンス・・・少々
(飾り)
柿・・・・・・・・・・・・・1/2個
ブドウ・・・・・・・・・・4粒
オレンジ・・・・・・・・1/2個
キウイ・・・・・・・・・・1/2個
ミントの葉・・・・・・・適量
○作り方
1タルトを作る。
①二重にしたポリ袋にビスケットを入れ、すりこぎなどで細かく砕く。
②ボウルに①、細かく切ったバター、牛乳を入れ、バターをつぶしながら全体をまとめ、ポリ袋に戻し入れて冷蔵庫で30分ほどねかせる。
③②をのばしてタルト型に敷き詰める。
④底をフォークなどで数箇所穴を開け、160℃のオーブンで15分ほど焼く。(オーブンが無い場合はアルミ箔をかぶせ。オーブ ントースターで焼いてもよい。
2カスタードクリームを作る。
①ボウルに卵黄と砂糖を入れ、白っぽくなるまでまぜ、薄力粉を入れてさらにまぜる。沸騰直前まで温めた牛乳を少しずつボウルに加え、まぜる。
②①をこして鍋に入れ、弱火にかけ、クリーム状になるまでまぜる。クリーム状になったら火を止めてバニラエッセンスを加え、冷 ます。
3仕上げ
①タルトにカスタードクリームを入れ、カットしたフルーツとミントの葉を飾る。
ヘルシーのポイント
果物は野菜と同様、毎日の食生活に必須な食品と位置付けられ、1日200g(ミカン2~3個程度)を欠かさずとることが勧められています。果物には生活習慣病に予防効果のある成分が多く含まれ美肌にも効果的です。
佐賀新聞
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旬の果物など載せ

○材料12cmのタルト型1台分 1/4切れ242kcal
(タルト)
ビスケット・・・・・・・・・60g
バター・・・・・・・・・・・・15g
牛乳・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
(カスタードクリーム)
牛乳・・・・・・・・・・・・100ml
卵黄・・・・・・・・・・・・1.5個分
砂糖・・・・・・・・・・・・25g
薄力粉・・・・・・・・・・10g
バニラエッセンス・・・少々
(飾り)
柿・・・・・・・・・・・・・1/2個
ブドウ・・・・・・・・・・4粒
オレンジ・・・・・・・・1/2個
キウイ・・・・・・・・・・1/2個
ミントの葉・・・・・・・適量
○作り方
1タルトを作る。
①二重にしたポリ袋にビスケットを入れ、すりこぎなどで細かく砕く。
②ボウルに①、細かく切ったバター、牛乳を入れ、バターをつぶしながら全体をまとめ、ポリ袋に戻し入れて冷蔵庫で30分ほどねかせる。
③②をのばしてタルト型に敷き詰める。
④底をフォークなどで数箇所穴を開け、160℃のオーブンで15分ほど焼く。(オーブンが無い場合はアルミ箔をかぶせ。オーブ ントースターで焼いてもよい。
2カスタードクリームを作る。
①ボウルに卵黄と砂糖を入れ、白っぽくなるまでまぜ、薄力粉を入れてさらにまぜる。沸騰直前まで温めた牛乳を少しずつボウルに加え、まぜる。
②①をこして鍋に入れ、弱火にかけ、クリーム状になるまでまぜる。クリーム状になったら火を止めてバニラエッセンスを加え、冷 ます。
3仕上げ
①タルトにカスタードクリームを入れ、カットしたフルーツとミントの葉を飾る。


果物は野菜と同様、毎日の食生活に必須な食品と位置付けられ、1日200g(ミカン2~3個程度)を欠かさずとることが勧められています。果物には生活習慣病に予防効果のある成分が多く含まれ美肌にも効果的です。
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2009年08月11日
ごまと豆乳のわらびもち風
季節のヘルシースイーツ Vol.4
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
ごまに抗酸化作用

○材料4人分 1人分205kcal
白ねりごま・・・・・・・・・40g
豆乳・・・・・・・・・・・・・・400ml
片栗粉・・・・・・・・・・・・50g
砂糖・・・・・・・・・・・・・・60g
きな粉・・・・・・・・・・・・適量
黒みつ・・・・・・・・・・・・適量
○作り方
①鍋に白練りごま、豆乳、片栗粉、砂糖を入れ、よくまぜる。
②①を中火にかけ、とろみがつくまでよくまぜる。
粘りが出てきたらさらに3~4分ほどまぜてコシを出す。
③水でぬらした型に②を入れ、冷やし固める。
④③を型から出し、食べやすい大きさに切り、きな粉をまぶす。
⑤器に盛り、好みで黒みつをかける。
ヘルシーのポイント
ごまにはタンパク質、ビタミンB1、ビタミンE、カルシウム、鉄分、食物繊維などが豊富に含まれています。また、ごまに含まれている「セサミン」は抗酸化作用が強く、水に溶けにくいので、美肌効果や肝臓強化にも有効です。厚い皮のごまは、粒のまま食べると消化が悪く、せっかくの栄養素も吸収できません。すりつぶしたり、練りごまにすると、消化と吸収が容易にできるようになります。
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もどうぞ宜しく。
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ごまに抗酸化作用

○材料4人分 1人分205kcal
白ねりごま・・・・・・・・・40g
豆乳・・・・・・・・・・・・・・400ml
片栗粉・・・・・・・・・・・・50g
砂糖・・・・・・・・・・・・・・60g
きな粉・・・・・・・・・・・・適量
黒みつ・・・・・・・・・・・・適量
○作り方
①鍋に白練りごま、豆乳、片栗粉、砂糖を入れ、よくまぜる。
②①を中火にかけ、とろみがつくまでよくまぜる。
粘りが出てきたらさらに3~4分ほどまぜてコシを出す。
③水でぬらした型に②を入れ、冷やし固める。
④③を型から出し、食べやすい大きさに切り、きな粉をまぶす。
⑤器に盛り、好みで黒みつをかける。


ごまにはタンパク質、ビタミンB1、ビタミンE、カルシウム、鉄分、食物繊維などが豊富に含まれています。また、ごまに含まれている「セサミン」は抗酸化作用が強く、水に溶けにくいので、美肌効果や肝臓強化にも有効です。厚い皮のごまは、粒のまま食べると消化が悪く、せっかくの栄養素も吸収できません。すりつぶしたり、練りごまにすると、消化と吸収が容易にできるようになります。
佐賀新聞
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2009年08月11日
キャロットケーキ
季節のヘルシースイーツ Vol.3
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
1日分のビタミンA摂取

○材料4人分 1人分188kcal
ニンジン・・・・・・・・・・・・2本(約400g)
牛乳・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
砂糖・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
アーモンドパウダー・・・大さじ3
レーズン・・・・・・・・・・・・・大さじ3
バター・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
サラダ油(型用)・・・・・・・少々
シナモン・・・・・・・・・・・・適量
ミントの葉・・・・・・・・・・・適量
○作り方
①ニンジンを薄い輪切りにし、軟らかくなるまでゆで、マッシャ-などを使ってつぶす。
②鍋に①、牛乳、砂糖、アーモンドパウダー、レーズン、バターを入れて中火にかけ、5分ほど練る。
③サラダ油を薄く塗ったプリン型に②を入れ、冷蔵庫で冷やす。
④③を型から出し、好みでシナモンをふりかけ、ミントの葉を飾る。
ヘルシーのポイント
ニンジンは、カロテン、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれています。ニンジンを半本食べれば、1日のビタミンA所要量を摂取できます。カロテンは油と一緒に摂取すると吸収が高まります。一方で、ビタミンCを破壊する酵素(アスコルビナーゼ)が含まれていますが、この酵素は熱に弱いため、加熱したり、レモン汁や酢を使ったりすると働きを抑えることができます。ニンジンの甘みとアーモンドの風味がベストマッチのオーブンも小麦粉も使わない手軽なニンジンケーキです。プリン型が無い場合は丸めてもよ<いでしょう。
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1日分のビタミンA摂取

○材料4人分 1人分188kcal
ニンジン・・・・・・・・・・・・2本(約400g)
牛乳・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
砂糖・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
アーモンドパウダー・・・大さじ3
レーズン・・・・・・・・・・・・・大さじ3
バター・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
サラダ油(型用)・・・・・・・少々
シナモン・・・・・・・・・・・・適量
ミントの葉・・・・・・・・・・・適量
○作り方
①ニンジンを薄い輪切りにし、軟らかくなるまでゆで、マッシャ-などを使ってつぶす。
②鍋に①、牛乳、砂糖、アーモンドパウダー、レーズン、バターを入れて中火にかけ、5分ほど練る。
③サラダ油を薄く塗ったプリン型に②を入れ、冷蔵庫で冷やす。
④③を型から出し、好みでシナモンをふりかけ、ミントの葉を飾る。


ニンジンは、カロテン、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれています。ニンジンを半本食べれば、1日のビタミンA所要量を摂取できます。カロテンは油と一緒に摂取すると吸収が高まります。一方で、ビタミンCを破壊する酵素(アスコルビナーゼ)が含まれていますが、この酵素は熱に弱いため、加熱したり、レモン汁や酢を使ったりすると働きを抑えることができます。ニンジンの甘みとアーモンドの風味がベストマッチのオーブンも小麦粉も使わない手軽なニンジンケーキです。プリン型が無い場合は丸めてもよ<いでしょう。
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2009年07月30日
トマトとグレープフルーツのシャーベット
季節のヘルシースイーツ Vol.2
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
老化防止、がん予防も

○材料4人分 1人分68kcal
完熟トマト・・・・・・・・・・・・・・・・400g
グレープフルーツの搾り汁・・100ml
グラニュー糖・・・・・・・・・・・・・40g
○作り方
①トマトは粗く刻む。
②①とグレープフルーツの搾り汁、グラニュー糖を一緒にミキサーにかける。
③②をこして、トマトの皮と種を取り除く。
④③を金属バットなどに流し入れ、冷凍庫で凍らせる。時々かき混ぜながら、シャーベット状に凍らせる。
ヘルシーのポイント
トマトの赤い色は、リコピンという色素によるもので、熟したトマトほど多く含んでいます。リコピンには強力な抗酸化作用があり、老化を防ぐ作用や、肌や皮膚を若々しく保つ作用、がん予防にも効果があるといわれています。熱もに強く、ジュースやソースにすると、体内への吸収が増加します。また、トマトには風邪の予防に効果的に働くビタミンC、脂肪の代謝を円滑にするビタミンB6、血液中の塩分を排出し、高血圧予防に効果のあるカリウム、便秘を改善したり老廃物や有害物質を排出する働きを促進する水溶性食物繊維のペクチンや不水溶性食物繊維がバランス良く含まれており、生活習慣病の予防に役立ちます。
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老化防止、がん予防も

○材料4人分 1人分68kcal
完熟トマト・・・・・・・・・・・・・・・・400g
グレープフルーツの搾り汁・・100ml
グラニュー糖・・・・・・・・・・・・・40g
○作り方
①トマトは粗く刻む。
②①とグレープフルーツの搾り汁、グラニュー糖を一緒にミキサーにかける。
③②をこして、トマトの皮と種を取り除く。
④③を金属バットなどに流し入れ、冷凍庫で凍らせる。時々かき混ぜながら、シャーベット状に凍らせる。


トマトの赤い色は、リコピンという色素によるもので、熟したトマトほど多く含んでいます。リコピンには強力な抗酸化作用があり、老化を防ぐ作用や、肌や皮膚を若々しく保つ作用、がん予防にも効果があるといわれています。熱もに強く、ジュースやソースにすると、体内への吸収が増加します。また、トマトには風邪の予防に効果的に働くビタミンC、脂肪の代謝を円滑にするビタミンB6、血液中の塩分を排出し、高血圧予防に効果のあるカリウム、便秘を改善したり老廃物や有害物質を排出する働きを促進する水溶性食物繊維のペクチンや不水溶性食物繊維がバランス良く含まれており、生活習慣病の予防に役立ちます。
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2009年07月28日
カボチャの水ようかん
季節のヘルシースイーツ Vol.1
田中 美香子 (西九州大学 佐賀調理製菓専門学校 講師・管理栄養士)
カロテン豊富、種にも栄養
○材料4人分 1人分104kcal
寒天液
棒寒天・・・・・・・5g
水・・・・・・・・・・・300ml
砂糖・・・・・・・・・50g
カボチャあん
カボチャ・・・・・・120g
砂糖・・・・・・・・・30g
塩・・・・・・・・・・・1g
飾り用
カボチャの種・・・適量
○作り方
(A)カボチャあん
①カボチャは種とワタを取って薄切りにし、軟らかくなるまで蒸す。またはラップをし、電子
レンジで加熱する。
②カボチャが熱いうちにペースト状になるまでつぶし、裏ごしする。
③鍋に②のカボチャ、砂糖、塩を入れて火にかけ、砂糖と塩が溶けるまで焦がさないよう
に練り合わせる。
(B)寒天液
①寒天はよく洗って30分以上水(分量外)に浸す。
②①の寒天をよく搾り、細かくほぐして鍋に入れ、水と砂糖を加えて火にかける。途中、
時々まぜながら煮溶かし、こす。
(C)仕上げ
①(A)のカボチャあんに(B)の寒天液を少しずつよくまぜながら加え、弱火で3分ほど
煮詰める。
②①の鍋底を水に当て、とろみが出たら水でぬらした型に流し入れ、冷やし固める。
③カボチャの種はフライパンでからいりする。
④器に②のカボチャの水ようかんを取り出し、③の種を上にのせて飾る。
ヘルシーのポイント
カボチャは緑黄色野菜を代表する野菜の一つです。体内でビタミンAになるβカロテンやビタミンC、タンパク質、脂肪も多く含んでいます。種にも良質の脂肪やビタミン、ミネラルを含んでいるので捨てないで上手に利用しましょう。
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カロテン豊富、種にも栄養
○材料4人分 1人分104kcal
寒天液
棒寒天・・・・・・・5g
水・・・・・・・・・・・300ml
砂糖・・・・・・・・・50g
カボチャあん
カボチャ・・・・・・120g
砂糖・・・・・・・・・30g
塩・・・・・・・・・・・1g
飾り用
カボチャの種・・・適量
○作り方
(A)カボチャあん
①カボチャは種とワタを取って薄切りにし、軟らかくなるまで蒸す。またはラップをし、電子
レンジで加熱する。
②カボチャが熱いうちにペースト状になるまでつぶし、裏ごしする。
③鍋に②のカボチャ、砂糖、塩を入れて火にかけ、砂糖と塩が溶けるまで焦がさないよう
に練り合わせる。
(B)寒天液
①寒天はよく洗って30分以上水(分量外)に浸す。
②①の寒天をよく搾り、細かくほぐして鍋に入れ、水と砂糖を加えて火にかける。途中、
時々まぜながら煮溶かし、こす。
(C)仕上げ
①(A)のカボチャあんに(B)の寒天液を少しずつよくまぜながら加え、弱火で3分ほど
煮詰める。
②①の鍋底を水に当て、とろみが出たら水でぬらした型に流し入れ、冷やし固める。
③カボチャの種はフライパンでからいりする。
④器に②のカボチャの水ようかんを取り出し、③の種を上にのせて飾る。


カボチャは緑黄色野菜を代表する野菜の一つです。体内でビタミンAになるβカロテンやビタミンC、タンパク質、脂肪も多く含んでいます。種にも良質の脂肪やビタミン、ミネラルを含んでいるので捨てないで上手に利用しましょう。
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